阪神打ち疲れでスミ１でした　7月29日阪神戦

おはようございます。ヤクルトけんちゃんです。

野球界にはいろいろなジンクス？がありますが、昨日は正にそれが具現しました。
その一は「大量得点の翌日は打てない」です。一昨日20得点と大当たりだった阪神打線、打ち疲れってあるのか、
昨日は5安打1得点でした。片や9四球あるのですが、ここぞの一発が出ませんでした。
もう一つは「スミ1」です。1回に1点取って、そこで終わり、ということです。
結果、初回の1点しか入らなかった、ということですが、阪神ファンにすれば、1回早々に得点し、昨日の「打ち疲れ」も
なさそうで、今日も勝てそう、なんてぬか喜びでした。
初回の阪神の攻撃、いきなり近本の二塁打であたふたしているヤクルト先発の原樹理を攻め立て、1得点し、
更に1アウト満塁とし、一昨日のイノーアの惨状が頭に浮かびました。
原樹理もそこでやっと目覚めたか、梅野・木浪を連続三振に打ち取り、ピンチを脱出しました。
2回以降5回まで原樹理立ち直りノーヒットの上出来でした。
5回まで原は89球、5回裏の打順は別にチャンスでも何でもなかったわけで、無理に代打を出さず、
続投もあったような気がしますが、もう限界だったのでしょうか。
6回は梅野でしたが、1アウト取って満塁のピンチ、長谷川の救援を仰ぎました。
その後マクガフを挟んで8回は清水、2四球出しましたがなんとか0点でしのぎ、7月10個目のホールドで、
球団タイ記録だそうです。

打つ方では6安打、村上と塩見の2本塁打による、3得点のみです。
塩見は2試合連続本塁打と持ち上げられていますが、他の打席では凡退、2三振です。
以前から言っていますが、この塩見選手の魅力は脚を使った攻撃で、ホームランではないと私は思います。
こつこつと当てて、転がし、内野安打を稼ぎ出塁し、盗塁してこそ塩見の醍醐味と思いますが、
いかがでしょうか。
村上が昨年のホームランか三振かと言うスタイルから、得点圏打率セリーグトップにまで変身した
姿を塩見も参考にしてはどうでしょう。

エスコバーがおかしくなっています。
一昨日は2失策、昨日も1回のピンチに阪神大山のぼてぼてのゴロを緩慢な守備で内野安打とし、先制点を与え、
ピンチを広げています。打てなくなって守備もやる気がなくなっているのか。
これならば西浦・廣岡をもっと活用しましょう。

さて今日はヤクルト高橋、阪神藤浪の先発予定です。
ともに剛速球を持ちながらコントロールの悪さで崩れ、共に今シーズン未勝利です。
どちらが初勝利を掴むか。

上記数字は各選手個人のＷｉｋｉｐｅｄｉａ　及びＹａｈｏｏ　スポーツの成績等を参考にさせていただいています